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理化学 + IT で業界の
​デジタルトランスフォーメーションに貢献

研究/理化学業界のIoTに取り組む上で理化学機器類に取り付けて使用するCBMの"Mind Shadowsをご紹介します。

Mind=精神・知性、Shadows=尾行する。この言葉はモニタリングディバイスと解析ソフトウェアを指します。

初期段階ではディバイスを取り付けた機器類をモニタリングし蓄積データを解析。その後の展開として故障の予測・予知に取り組み機器類の故障を事前に検知、対策を講じる事で回避できるようにし、研究やこの業界に携わるすべての人々に貢献していきたいです。

事業内容

​開発までのストーリー

悩んでいる理化学者

私は以前、理化学系専門商社に勤務しておりました。自分自身は理系の研究知識等が豊富であった訳では無く、ビジネス英語を活かした採用でした。その会社で初めてこの業界と出会い、”研究”と言う尊い分野で必要とされる商品、商材を扱うと言う事の大切さを身を持って実感し、この業界の素晴らしさに夢中になってしまいました。私の所属部署では海外の展示会等で新しい理化学機器を探し、メーカーの工場を訪ね、契約迄の全ての交渉と、取扱説明書の翻訳等を手掛けていました。その際に、この業界特有の世界共通の課題の数々に触れたことが起業へと繋がりました。

Mind Shadowsにできること

理化学機器類にとって数値の意味合いはとても大きく、その機器が正しい測定値を示し正常作動していることを証明するバリデーションという検査項目を設けているほどだ。そんな機器類が故障すると生じる損益を回避すべく私たちは"故障”のメカニズムに着目した。

Mind Shadowsは様々な理化学機器類に外付けで使用できる。このモニタリングディバイスは1分間に256回の振動計測をし機器類の正常値や異常値を蓄積し続ける。そのデータをソフトウェア解析し機器類を見守っていく。現状はモニタリング検知だが、故障の予測・予知にも取り組んでいる。

今後は振動検知にとどまらず音、温度、湿度、臭いの検知などとも組み合わせて種類豊富な理化学機器類全てに適切な対応ができるように展開していきたい。

メーカーと研究者を繋げるイメージ

課題と向き合う

研究の加速に貢献

現状として理化学機器は年に1~2回のバリデーションという検査項目が推奨されていて正式な論文や重要な実験、研究にとっては必須検査であるが、実際にバリデーションを受けている研究室はおよそ全体の3%ほどである。そんな中、遠心分離機やオートクレーブの事故が起きているのも実状である。また、バリデーションなどの定期メンテナンスを受けていても機器類は突如として故障する事もある。

 

機器類の故障に対応する駆けつけサービスを提供する企業の人手不足や労働環境も深刻である。修理に使用する機材を積んだ車で日本全国を陸路移動し現地へ向かう。故障した機器の故障前の状況を知るすべが現状は無いため故障原因の予測ができず修理にもかなりの時間を要する。

Mind Shadows ご利用方法

正式なサービスローンチ前のモニタリングサービスを無料にてご提供可能です。また、研究室や理化学機器ごとの現状課題へのヒアリングを行いカスタマイズにも取り組んでおります。お気軽にご相談ください。

こちら​からお問い合わせください。

事業内容 イメージ
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